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【2016/3.6】 野村賢吾 解剖学的自律神経の働きを意識したヨガ

ヨガのクラスを受けた後に感じる、あの独特な爽快感。
他のスポーツをしたときにも感じるけれど、ヨガのあとは、なんだか気持ちまで落ち着いていく。
そこまで派手な動きや、難しい事をしているわけでもないけれど、これくらいなら自分でできるよ〜!!と、見よう見まねで家でストレッチをしてみるけれど、、、何か違う。

なぜヨガは健康によいと言われるのか。
ヨガインストラクターが、ひとつのヨガクラスの中で組む、ポーズの流れや形、順番に隠された秘密とは、、、??

今回は1部・2部にわけて「ヨガ」と「解剖学的な自律神経の働き」という切り口で紐解く、2時間づつ、2部構成のスペシャルワークショップとしての開催です!!

講師は都心をはじめ全国的に人気の講師、野村賢吾。
True Nature のイベントに参加されたことのある方は、彼がDJだと勘違いされている方もいらっしゃるかもしれません(笑)もちろんそれだけではありません!ヨガ講師・DJ・そして鍼灸師の顔もあわせもっている彼は、解剖学や生理学にも精通しているのです。なんとも多才!!

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今回も満員のスタジオ、参加者の方の中には、新潟からお越しの方もいらっしゃいました!!
スタジオの集中力が徐々に高まっていくなか、本日のレジュメが配られていよいよワークショプ開始です。
さて今日はどんなクラスになるか、、、わくわくです!!

【まずは解剖学的に・・・】
クラスは、自分の体がどういう部分からなりたっているか全員で書き出していくところからスタート。
ひとりひとり、自分の体の中を想像しながら
手、足、頭、肺、脳、心臓、胃、肝臓、骨、、、。
ひたすら思い浮かべてみるとほんとに色んな部分から体って成り立っているんだな〜とあらためて実感です。

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「この中で、自分の意思で動かすことのできる所って、どこだか分かりますか?」 
ー“自分で動かすことのできるところは、手や、足、、ですか??”

「そう、例えば膝を曲げたいと思ったら、脳から指令を送って、筋肉を動かし、結果として膝が曲がりますね。では、自分の意思とは無関係に動いている体の部分はどこでしょう??」

ー“肺、心臓、肝臓とか、、内蔵系ですか?”
「そうです。その他の筋肉などにも自動で働く部分もあります。では、主に自分の意志とは無関係に動いているところは、ではどこが指令をだしているのでしょう?」

ー“一同シーン。”

「そう(笑)。それが今回のテーマ、自律神経が行ってくれているんです。」

【自律神経ってなに??】
一般的に、解剖学では、生物の正常な形態と構造を研究します。例えば、膝の位置や曲がる方向、曲がる仕組みなど。体を解剖学的に勉強されたことのある方は多いかもしれません。
 では自律神経の働きについて体系的に説明することについてはどうでしょうか。もしかするとあまり馴染みがないかもしれません。今日は自律神経の働きを解剖学を学ぶときのように、その仕組みを紐解いていくことになりそうです。

ヨガのアサナをとる時は、体を動かす方向を意識して体を動かす。これは意識的な動きです。
意識しなくても動いてくれるところ、意志をもって動かそうと思っても動かせないところ、これを司っているのが自律神経(the autonomic nervous system)と呼ばれているところで、この自律神経には大きく分けて交換神経と、副交感神経の2種類があるそう。

ーふむ、確か昔々、理科の教科書に出て来たような。。記憶の糸をたどりながら聞き入ります。

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もともと人間の祖先も野生の動物です。活動している時や、危機がせまる緊急事態のような場面では交感神経が働いて、対処できるように体の部分がスタンバイ状態になります。一方、寝る時やリラックスする時は、副交感神経が優位になるのは、皆さんよくご存知のとおり。

「ぜんそくの方など、夜寝る頃にひどく咳き込んだ経験のある方いませんか?これは、寝る時に副交感神経が優位になって、気道が狭くなった結果おこるんですよ。」

ー“そうなんですね!!確かにその経験あります。日常生活でもこの交感神経と副交感神経に影響を受けていることって、たくさんありそうですね。”

【自律神経とヨガとの関係って??】
「さて、では今日の本題。ヨガが自律神経の働きにどう影響を与えているのか。ここがポイントです。ヨガが自律神経の働きを整えると聞いたことがありますか?」
ー“確かに、健康や、精神的な落ち込みなどもよくなる、、というようなことは聞いたことがあります。”

「そうですね、でもそれってなぜだと思いますか?」
ー“うーん、呼吸ですか??”

「そう、呼吸も大きく影響を与えます。そして実はあともうひとつ、重要な働きがあるんですよ。」

確かに、緊張している時、リラックスするために深呼吸をしたりすることがあるので、呼吸が自律神経に影響あるのはなんとなく分かるけれど、ただゆっくり呼吸を促していけば自律神経の働きをすべて整えることができるわけではなさそうです。

「僕は、普段鍼灸師として患者さんの施術をするとき、呼吸法を指導しているわけではないですよね。鍼やお灸をするのは、実は大きな理由があるんです。」

そしてお話は、鍼やお灸でなぜ体調を整えることができるのか、ヨガのアサナにも通じる、その驚きの仕組みや、関係の深い臓器、血液の役割についての深いお話へ。

ー“普段意識しないでも動いているところなので、考えた事も無かった〜。”
いままで知らなかった聞けば聞く程、なるほど納得なお話が続々と飛び出してきました!!
そして、その流れをうまく整える為のヨガの動きについて、アサナの目的やそれぞれの順番と関連性についてのお話へ。

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“普段何気なく受けていたヨガクラスに、こんな意図が隠されていたとは、、、驚きです!!”
“それは気持ちよくなるはずだわ〜”
“自宅での自主練習にも活かせそう!!”

参加者の方も大きく、、大きく、、何度もうなづきながらメモをとられていたのが印象的でした!!

【周りの環境から受ける影響も】
そしてさらにもうひとつ、自律神経に影響をおよぼすのが、周囲の環境。
そう、みなさん、お待ちかねの(笑)音ヨガの時間です!!

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自分のいる場所の周囲の音。
仲間が近くにいるのか、それとも知らない人なのか。
明るいのか。暗いのか。
暑いのか、寒いのか。。

周辺環境によっても私たちは大きく左右されます。
まずは体をヨガのアサナでうごかし、整えてから、アルケミークリスタルボウルという楽器の生演奏で音の波に浸かります。

「皆さんもそろそろ動きたいでしょ。(笑)」

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先程学んだことをいかしたアサナの流れは本当に気持ちよくて、これだけでもしっかり運動とリラックスができます。
そして体をしっかり動かしたあとは、音ヨガへと。

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約40分ほどの長い音の波へ乗る感覚は、終わったあとの皆さんの感想を聞いても様々。

ー“起きているけれど、寝ているときのような気持ちよさでした。”
ー“体が揺らいでいる感覚があって、すごく癒されました。”
ー“起きた時スタジオにいることをすっかり忘れてました!!”

スタジオからでてくるときは皆さん、ほんわかした雰囲気でありながら、すっきりとした表情に。
音や環境が与える影響は本当に大きいなと、ただただ実感です。

実は今日のクラス中、座学の時からずっと音楽はかすかに流れていました。これもクラスの雰囲気に合わせるように、野村賢吾自身が音楽を選んで組み合わせたオリジナルのリミックス。知らず知らずのうちに、クラス中も周囲の環境からも私たち影響もらってたんですね(笑)

今回のミックスは、期間限定で全4種類、スタジオに置いてありますので、気になる方は受付までお気軽にどうぞ。数量限定(¥1,000/枚)ですのでぜひお早めに。

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講師紹介

kengo

野村賢吾 / Kengo Nomura

ヨガインストラクター、鍼灸師、立教女子短期大学非常勤講師。
スケートボードカルチャーの影響を受けながら過ごしたサンフランシスコで怪我をきっかけにヨガと出会う。
自由で創造性豊かなビンヤサヨガ(動きと呼吸の連動したスタイル)を得意とし、ヨガを”音”で表現する『音YOGA』鎌倉Quiet timeを主宰,ヨガとクリスタルボールの生演奏が楽しめる。
より深くヨガを理解するため医療系の専門学校で解剖学、生理学、東洋医療、鍼灸学を学び、専門機関での解剖実習や臨床実習にも参加している。

ホームページ http://www.quiettime.jp
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