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【2016.3/4】下平友恵 ウジャイ呼吸 バンダを極めるワークショップ

アシュタンガヨガの練習をしている方はたくさんいらっしゃいます。
一方、アシュタンガヨガをされたことのない方は、ダイナミックに体を動かしたり、頭の後ろに足をかけたり、、難しいポーズが多い、アクロバットなイメージをお持ちの方も多くいらっしゃいます。

実際に練習をしている人を見たり、動画検索してみると、倒立をふんわりとしていたり、頭の上に足がかかってたり、、。「私には無理だー!!」 と、別世界の人のためのヨガだと思っているかたもいらっしゃるのでは(笑)??

実は人間業には思えないようなポーズの数々も、経験者の方に聞いてみると、日々の練習の結果、、、そういえば、できるようになってた!!というものなんだそう。

・・・・とはいうものの、美しく倒立をしていたり、ぺったりと前屈ができる人を見ると
“私も、、、!!”
“俺もいつかは、、、!!”
と思うのも正直なところ(笑)

そんな自分の姿をこっそりと思いながら淡々と日々の練習を重ねていらっしゃる方もきっと多いはず(笑)
本日はそんなあなたのためのアシュタンガヨガワークショップ!!

ウジャイ呼吸とバンダにフォーカスをあてたワークショップです。
ウジャイ呼吸も、バンダも、アシュタンガヨガのクラスでよくでてくる単語ですが、

“シューーー、、シューーーー、、”と、寝息のような音を鳴らすのがウジャイ呼吸で、
腹筋のあたりを引き締めたり引き上げたりするのがバンダでしょ??そもそもなんでそんなことするの??と、いまいちハテナ??な方も多いのではないでしょうか。

コツをつかむと驚く程練習が変わってくるこのキーポイント。
しっかり押さえて、せっかくなら、練習もちょっと先に進むと、やっぱり嬉しいですよね!!

そんな本日のワークショップの講師は下平友恵先生。
True Nature でもアシュタンガヨガのクラスを担当しながら、本人もアシュタンガヨガサードシリーズを練習中。とても柔らかい口調でやさしく教えてくれるけれども、やさしい口調で、厳しく追い込むとことは追い込んでくれる、、(汗)そんなところも人気の講師です。

普段のクラスの生徒さんをはじめ、満員のクラスは始まる前から和気あいあいムードでスタートしました。

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【動く瞑想といわれるアシュタンガヨガ】
まずは、アシュタンガヨガの決まり事をちょこっとおさらい。
1、ポーズの順番と呼吸のタイミングが決まっています。
2、視線の位置が決まっています。 
3、バンダを使ってエネルギーをコントロールします。

その他にもいくつかあるのですが、アシュタンガヨガのクラスでは特に “バンダ” や “ウジャイ呼吸” という言葉をよく聞きます。そもそもバンダ、ウジャイ呼吸ってなんなのでしょう。

「まずは、、、そうですね、ちょっと見てみてください。」

すっと立ち上がってデモンストレーション。
おなじみの太陽礼拝。
ダウンドックから息を吸って足を手元の方までジャーーンプ。

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腰が高く天井の方に持ち上がって、一瞬、ふわりと体が空中で静止して、ゆーーっくりと足が手元の方におりてきます。“ふわり”という表現が本当にしっくりくる、とっても優雅な動き。

「バンダ、ウジャイ呼吸をうまく使うと、こういう体のつかい方ができるようになります。」

“おおおー!!!”と生徒さんからも感嘆の声が。
やっぱり軽々と体が浮いていくのをみると、とっても不思議です。

「アシュタンガヨガは“動く瞑想”とい言われるのを聞いたことありますか。難しいポーズをできるようになりたいから練習しているのではなく、自分に意識を集中するためにいろんなアーサナを練習しています。その練習の中でバンダやウジャイ呼吸を使ってるのですが、、では、まずはためしに動かずに瞑想、座ったままで呼吸を続けてみましょう!!」

あぐらをかいて座って、ひたすら呼吸を意識してみます。

「どうでしょう??」
ー“昨日の仕事のこと考えてました”
ー“あとどのくらいやるんだろうと考えてました(笑)”
これではまだ集中しているとはいえない状態。

「ではちょっとだけ動きをつけてみましょう!」
いつもの練習のように、吸う息で両手を上げて、吐く息でおろします。
何度か繰り返したのち、、さらに、、

「はい、では、目線もつけてみましょう〜!!」
吸って両手を上に上げて目線も上へ、
吐いて両手を下げて目線も下へ。

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単純に呼吸をしている時よりも、やる事と意識することがふえた分、意識は自分の呼吸や、自分自身に自然と向かいやすくなります。この状態で明日の晩ご飯のことを考えていた人はずっと少なくなったはず。

「ただ、練習を続けていくと、慣れてきて、この動きをしながらでも他の事を考えられるようになってくるんです。慣れって凄いですよね(笑)でも、そんなときウジャイ呼吸とバンダという意識も加わるとさらに集中しやすくなるんです!!」

下平先生いわく、このテクニックを使って練習を続けていくと、まるで上から自分を見ているように客観的になれる時があるんだそう。
その感覚を感じるまでは、まだまだ練習が必要そうですが、、、(汗)自分を見つめるために必要なものなんですね!!

【実践!!ウジャイ呼吸】

「ウジャイ呼吸の音を響かせるにはいくつかポイントがあるので順番に説明していきますね!!」
ウジャイ呼吸のポイントを、用意されたレジュメの図で確認しつつ、、、

まずは音をさせずに普通に鼻で呼吸。
その後ひとつづつポイントを確認しながらウジャイ呼吸へ。
ー“お、音でたでた!!”
皆さんも、気持ちのいいシュー、シューという音が響きます。

「皆さんとってもお上手です!!では、ためしに奥歯を噛み締めた状態でウジャイ呼吸をしてみてください。」
何だろう、、とおもいながら奥歯を噛み締めてみる。。
“うーん、なんだか苦しいです…”
呼吸の音もなんだかとっても苦しそう。。

「そうですよね、じつは、難しいポーズをしているときは、この歯をくいしばったお顔で、この音をさせている方、結構いらっしゃるんですよ〜」
いいパフォーマンスは、いい呼吸でリラックスして集中できているときに生まれるそう。
気持ちのいいウジャイ呼吸の音がしてない時は、どこか自分に無理があって、呼吸のことを忘れている、自分の事を忘れている状態。自分の呼吸の音が変わることで、自分の頑張りすぎている状態に気付くことができる、バロメーターになっているんですね!!

「さてさて、もうひとつウジャイ呼吸をする大事な理由が、練習中の呼吸を深く、均等なものにしてくれるんです。そしてこれは、実は次のバンダの働きと深ーーーく関係しているんですよ。」

【バンダはどこにあるんだろう】
バンダとは、引き締め、拘束、また鍵をかけるという意味があるそう。
大きく3つのバンダがあって、体の下から

・ムーラバンダ(骨盤底)
・ウディヤナバンダ(腹部)
・ジャランダラバンダ(喉)
この3つを常に意識することで、安定したアーサナがとりやすくなったり、体内に効率的に力を溜めることができるようになるそう。

それぞれのバンダの意味と、関係する筋肉や場所などを順番に確認していきます。
ただ、実際に「お腹のバンダを使って」と言われると、腹筋をひきあげたり、お腹をへこませて力を入れたりすることだと思いがち。

「実際に自分がバンダが使えているのかどうなのか、不安になることありませんか??バンダが使えている状態はどういう感じなのか、体験してみましょう!!」
実際に腹部のウディヤナバンダをさがしてみるワークへ。実際に体を使っていきます。

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とてもシンプルな体勢だけども、先程習いたてのウジャイ呼吸を使って、吐くタイミングや止めるタイミング、そこから指導されたあるポイントを意識したまま吸い上げてみると、、、

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“あ!!そういうことか!!”
“バンダ、いたいた!!”
“バンダって、勝手に起こるものかも、、、”

様々な感想がありましたが、単純に力を入れるだけでなく、呼吸との連動を通して実際に感覚をつかんだ方が多かった様子です。

「そうすると、火事場の馬鹿力のような、普通ではかんがえられないようなエネルギーが湧いてくるんですよ!」
骨格と、筋肉のつき方、そこに影響を与える呼吸をうまく使う事で、体の力を最大限に発揮して、なおかつ意識を内側にとどめておくことができる。
きけば来聞く程、無駄がなくとってもよくできた練習の仕組み。
やはり伝統の技って凄い。。。
普段練習を重ねていらっしゃる方は、普段の練習の意識が少し変わりそうですね。
まだアシュタンガヨガを体験したことないかたは、ぜひ一度クラスを体験して、呼吸や、体の内側と仲良くなってみてくださいね!!

講師紹介
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下平 友恵
旅行で訪れたバリ島で何気ない気持ちでクラスに参加したのがヨガを始めるきっかけでした。味わった事の無い心地良さを感じ、もっと学びたいと思い、恵比寿プラナパワーにて全米ヨガアライアンスを取得。

その後、アシュタンガヨガに出会い、現在はクランティ師のもとサードシリーズを練習中です。心と体が繋がる安心感を味わって頂きたいです。自分が安心していると、まわりの方も安心します。Yogaを通じて、日々の日常がより楽しくなるお手伝いがしたいと思っています。

UTLにてAdjustment Technique Intensive Course 1