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【2016.5/15】山本俊朗 ⑤Elements Yoga レベルⅡ

山本俊朗によるスペシャルワークショップ「⑤Elements Yoga レベルⅡ」。
前回2月に「空」をテーマで開催され、大変好評で終了したこのワークショップ。2回目の今回は「地」と「風」をテーマに開催されました!!

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この⑤Elements Yoga(ファイブエレメンツヨガ)は、自然界からの知恵と、ヨガの教えを融合させたハタヨガスタイル。

あらゆる事象は五大元素、地・水・火・風・空によって成り立っていると考えられ、私たちの感情、気質、感覚、色、味、身体のタイプ、思考パターン、性格とも深く関連していると言われています。
解剖学的な観点から体の使い方、調整の仕方、アライメントのメカニズムを学び、身体も自然の法則性に沿わせることで生活習慣から起こる痛みや苦痛を和らげ治癒能力を引き上げることが可能となります。
また⑤Elements Yogaに於ける哲学、自然法則論は人生のスワダルマ(役割)に気付き、自身が偉大なる存在だと改めて感じさせてくれるツールとなり、心身に本来備わる豊かさへの気付きを促してくれます。

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前回のワークショップに引き続き、指導者の方や、練習生の方々が多く集まって、和やかな雰囲気と、ほどよい緊張感が漂います。そして全員でOMのチャンティング。

クラスがひとつにまとまって、集中力がぐぐぐっと高まるこの瞬間がなんともたまらないんですよね。

【地のエレメントと風のエレメント】
まずは⑤Elements Yogaの考え方の説明から、それぞれ5つの元素の表す特徴について話がはじまります。今回のテーマ、まずは地の要素についての説明から。
「エネルギーが凝縮している状態を地の元素は象徴しています。ヨガのアーサナでいうと土台にあたるものですね。基盤と言い換えてもいいかもしれない。」

地の要素が象徴するものが、土台、安定感、というのはなんとなくイメージしやすいですね、ヨガのクラスの最中に“呼吸を深くして〜、土台を安定させて”とはよく言われること。
特にバランスのポーズでふらついたときなどによく言われますよねね(笑)。講師の指導の通りに土台を落ち着かせると、驚くほど、どっしりとアーサナが落ち着いた!という経験のある方も多いのではないでしょうか。

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ー“うんうん、分かる分かる。土台大事よね〜。”
と皆さんうなずきながら聞いてらっしゃいます。

ここで山本から、さらに質問。
「では、地の要素を高めて、土台が安定するとそこに何が起こるでしょうか。そのポーズに土台の安定感が生まれたら、どんなことが起こりますか?」

ーどんなことがおこるのか。

アーサナが安定したら、どんなことが起こるのか。
想像した事なかったな。どうなるんだろう。。と生徒の皆さんも、それぞれ考えを巡らせます。

「例えば、まずは感情面では変化は感じられますか?」
—“安心感が生まれます。”
—“余裕が生まれます。”

「そう、そして呼吸も深まりますよね。土台が揺れていると、呼吸も浅いと思うんです。でも土台がばちっと決まったとき、呼吸が深まる感覚を感じた方も多いのではないでしょうか。」

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「では、フィジカルではどうでしょうか。」
地の要素を使うと、エネルギーは凝縮するので、体においては筋力を発揮することが大切なポイントになります。意識的に使うことが大事なんですよ。」

クラスでは、あるアーサナを例にとって実際にデモンストレーションしてみます。一見綺麗なアーサナなのですが、講師の山本がある部分を指摘すると、アーサナが驚く程変わります。
使えていると思っている筋肉も、意外に筋肉が使えてないことが発覚・・・。

—“できているようで、できていないことって多いなー。”
と皆さん納得の表情。

安定したアーサナは、呼吸もおちついて、感情面にも作用させることができるのですね。

そして本日2つ目のテーマ、「風」のエレメントへ。
風は自由性を象徴するエレメント。
地の要素が、筋肉の凝縮であれば、風の要素は、自由性を表現するそう。

ー“アーサナをとるときは普通動かないのに、風の自由性とはどういうイメージなのだろう・・・”

ここでもう一度風のエネルギーと地のエネルギーを使って検証。まずは、地のエレメントだけを使ってアーサナをとってみます。
そして風のエレメンツを使ってアーサナをとります。

2つのポーズを見比べると一目瞭然。
—“地のエネルギーのアーサナは、なんだか苦しそう。”
—“風の要素だけのほうは、思わず喝を入れたくなりますね(笑)”

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「特によくあるのが、体が柔らかい人、柔軟性の高い人は、風の要素が強いことが多いんです。地の要素がたりない。そういう時は、地の要素で筋肉を凝縮させていくことを伝えると、アーサナに安定感と優雅さが生まれます。」

ついつい、体が柔らかい人がいると、凄いなーと羨ましく思う事があるけれど、柔軟なことばかりがいいことではないのだな・・・。なんだか、固い自分の体も悪くないなと思えてきます。
自分にとってのバランスをよく見ることが大事なんですね!!

【土と風が教えてくれること】
そしてお話は、本日のメインテーマへ。
土と風が象徴するものは、フィジカル面でのバランスの取り方だけでなく、メンタル面、そして、問題にぶちあたった時の人間の生き方のヒントにもなってくれるそうです。
ここで講師の山本が、あるお話を紹介。
お話は、古代インドの神話のおはなしです。

「テーマは遊びごころですよ・・・。」
と意味深な言葉をかけながら、話は進みます。

『ある村に、クリシュナという神様の化身と、ナーガという蛇、そして、村人が住んでいました。ある日、ナーガ(蛇)イタズラをして村人を困らせてしまい、困った村人はクリシュナに助けを求めます。クリシュナはそれを解決するために動き出すのですが最初は苦戦します・・・しかし、ある事に気がついたクリシュナは形成を逆転します。』
よくあるおとぎ話では、神様が蛇を殺して、一件落着・・・となりそうなのですが、そうはいかないのが、このお話の面白いところ。

村人が象徴しているもの。
蛇が象徴しているもの。
クリシュナが気付いたこととは・・・?

本日のテーマ、風と地の要素がここに大きなヒントになります。

—“神話ってただのおとぎ話だと思っていたけど、こういう意味が隠されていたんですね!!”
—“まさに生き方の教訓を教わったみたい。”
—“明日からこういう風に考えてみたら、楽しくなるかも!!”

体の調和でけでなく、心の状態や、考え方のクセも見つめ直す機会になるのが、ヨガの面白いところですね!!

その後は、皆さんお待ちかね??のプラクティス(笑)

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毎回生徒さんが汗しっとり、顔もスッキリでスタジオから出ていらっしゃいます。
FIVE Elements Yoga のアラインメント理論を交えながら、可動域の広がりと安定する場所を見つけることは、自然体な生き方のヒントにも繋がります。

この ⑤Elements Yoga は、5/29(日)に開催される「True Nature 2016 in 軽井沢」でも体験できます!!
イベントではFive Elements YogaレベルⅠ、『風のエレメント』のクラスを開催。
緩やかなフローから内側の気を流動させ、様々なシッティングポーズを用いて下肢の効果的な使い方とアジャストテクニックを学び、更に腰や仙骨を健康的な状態に導きプラーナヤーマ、瞑想へと進んでいきます。

毎回、様々なテーマにそってひとつづつ理解を深めることができるのも、このプログラムの魅力。
軽井沢の自然の中で案じる「風」のテーマは、普段のスタジオの中ともまた違った体験になるはず。楽しみです!!

講師紹介

toshi

山本俊朗 / Yamamoto Toshiro

ヨーガ指導者
Philosophy of Five Elements®創設者
幼少期よりヨーガの師範でもある母のもとヨーガの実践指導を受ける。

人生の大半をヨガとサーフィンの旅に費やし1000時間以上の幅広い分野に渡るヨガトレーニングを積みながらヨガ哲学、瞑想、呼吸法、坐法、解剖生理学、自然法則論などを様々な師より学ぶ。

現在は独自が考案したハタヨガスタイルでもあるFive Elements Yoga(ファイブエレメンツ・ヨガ)の教えを普及することに力を注ぐ他、ヨガに於けるオルタナティブな世界観を共有するヨガコミュニティーとして2008年に“108towayoga” -永久-トワヨガを設立。在住する湘南を拠点に、都内大手ヨガスタジオや全国各地にてヨガ指導と指導者育成を行う傍ら、ヨガに関連する書籍、雑誌やWEBにおける監修も務める。
またサーフィンでのスクール講師としての経験を通して、サーファーの為のヨガ、サーファーズヨガを考案。
プロをはじめとするサーファーたちに個別指導を行う傍ら、原宿にあるDeus Ex Machina Japanのヨガクラスにてリードティーチャーを務める。

Apple Store「音ヨガ 」 監修
成美堂出版「ほぐしヨガ」出演、監修
動画配信サイト 「おうちdeヨガ」出演、監修
・2007 アヌサラヨガ資格取得
・ヴィヴェーカナンダヨーガ研究財団ヨーガ教師
・2013 lululemonモデル
・bluezur・アンバサダー
・ECO TAN・アンバサダー