メディテーション or 瞑想?
Apr 12, 2022True Nature Meditationを2015年にスタートして約1年。やっと少し”メディテーション”という単語が世間で使われ始めて気がしてます。とは言えまだまだマイナーワードである事は否めません。やはり巷では、「瞑想」や「マインドフルネス」が超主流派。
我々のサイトの解析でも「瞑想」または「マインドフルネス」と言ったワードでの検索が98%。メディテーションはわずか2%とまさに”惨敗”してます。
私がニューヨークで学んでいる時や、仕事でヨーロッパ各地に滞在している時など、欧米人の上司や友人がだれかに私を紹介する際には、「彼はメディテーター (Meditator)よ。」と一言紹介されることがとても多かったのを覚えています。
欧米ではすでに「メディテーター」という言葉は、スキーヤーやサイクリスト、ヨギーといった一般名詞として使われていますが、残念ながらまだまだ日本では通用しません。瞑想家?とった言葉はあるかもしれませんが。。。。
実際、瞑想=メディテーションなのですが、瞑想という言葉にたいして抵抗を感じてしまう方も多いのが現状ではないでしょうか?
私は定期的にマインドフルネスやメディテーションを学びたいと考えてる方を対象とした説明会を開催しています。瞑想を実践して長い方からマインドフルネスへ興味があるがまったく経験したことがない方まで様々な方がご参加いただいています。参加のご本人の方はもちろんモチベーション高くこれからメディテーション(または瞑想)を学びたい!とお考えなのですが、ご家族や友人、職場の仲間から『瞑想を学ぶ』と言うと心配されてしまうというお話は毎回のように耳にします。もともと瞑想という単語は、近代になってMeditationを日本語訳された言葉と言われています。Meditationの方が先!なのです。
私自身が長年メディテーターと言われて続けてきたこともありますが、それ以上にこれからメディテーション・瞑想・マインドフルネスといったものを周囲に気を使わずに学んでいただけるように、あえて「瞑想」ではなく「メディテーション」という表現をTrue Nature が使では使い続けています。
Meditationは英語のMedicine(医学・薬)と同じ語源であるMeditar(癒す)からきていると言われています。”人を癒す”という意味でもメディテーションという言葉はいいと思うのですが、、、気に入ったら皆様もメディテーションを使ってみてください。