マインドフルネスで
自分への信頼を高める
マインドフルネス瞑想は、心に落ち着きと余裕を取り戻し、穏やかで優しく、知性的で洞察力に富んだ私たちが持つ本来の資質を顕にしてくれます。そうした本質を再確認することで、私たちは日常に潜む不安や恐れを超えて、自分と世界を無条件に信頼することができるようになります。
今回の特別ワークショップは、私たちの本質を再確認し、恐れを克服し、無条件の自信を養うことをテーマにしています。マインドフルネス瞑想とチベットに古来より伝わるルンタ（Windhorse）のプラクティスを通じて、日常の中で自身への信頼感を高め、自信と共に世界と関わる勇者の心を体験します。
Schedule & Programs
恐れと恐れのなさ
Fear & Fearlessness
8/9 （Fri） 20:00-22:00
マインドフルネスを身につけて、日常で心をよく観てみると、私たちの心は何かしらの「恐れ」に囚われていることが少なくありません。恐れとは単に何かを怖がるだけではなく、緊張や不安、何かが足りないという不十分感、さらには日常の課題に対処できないかもしれないという感情として現れます。
このワークショップでは、恐れとは何か、そしてその恐れを克服するために、マインドフルネス瞑想をさらに深めていきます。また自分への信頼を高めるためにルンタのプラティスにも磨きをかけていきます。
＊クラスは専門通訳を通して日本語で開催されます。
無条件の自信
Unconditional Confidence
9/6 （Fri） 20:00-22:00
マインドフルネス瞑想に馴染み、恐れを越えると、チベット語でワンタンと呼ばれる本当の存在感を経験します。ワンタンとは、無条件の自信と優しさを表すチベットの概念です。自分自身には無条件の自信と優しさを兼ね備えた勇者の資質があることを発見します。
このワークショップでは、恐れに囚われず日常を過ごす勇者の特質を磨くために、マインドフルネス瞑想やルンタのプラクティスを職場や家庭内で具体的に活用する方法を学びます。これにより、職場や家庭で自信を持って行動するための具体的なテクニックを身につけることができます。
＊クラスは専門通訳を通して日本語で開催されます。
David Nichtern
伝統的瞑想をコンテンポラリーに伝える
デイビッド ニックターンは、チベットの伝統的な瞑想をアメリカに伝えたチョギャム・トゥルンパ・リンポチェ（Chogyam Trungpa Rinpoche）の系譜を継ぐシニア・ティーチャーとして北米やヨーロッパで半世紀にわたって伝統的かつ正当な瞑想を伝え続けるメディテーションティーチャーです。彼はまた、マインドフルネスを中心とした瞑想教育プラットフォームでありグローバル・コミュニティであるダーマ・ムーンのCEOとしてマインドフルネス指導者の育成にも手掛け、古より受け継がれている瞑想を現代的なアプローチで紹介しています。
